ハチ（蜂）について

ハチに刺される原因の第1位は

「駆除しようとして失敗」なんです!!

刺激を与えないかぎりハチが人を刺すことはほとんどありません。ただし、ハチは人目につきにくい場所に巣を作ることもありますので注意が必要です。
ハチ（蜂）の種類のうち、主にスズメバチ・アシナガバチの2種類の被害/お問い合わせが多くあります。それぞれ攻撃性が強い、弱いなどの違いがありますが、巣に近づくと、巣を守るために攻撃してくるのは共通です、それが蜂の本能だからです。だから、ハチの巣には近づかないで、私たちにご連絡ください。

個人で経営しておりますので、作業中などは電話に出られない場合がございます。
お手数ですが留守番電話にご伝言ください。折り返しご連絡させていただきます。

どんなハチでも対応できます!!

オオスズメバチ

オオスズメバチは積極的に人間を襲うことが見受けられます。毒は非常に強く、刺す力そのものが他のハチとは比べ物にならないくらい強いため、刺された時の痛みが激しいです。オオスズメバチ数匹で数万匹のミツバチの巣を２～３時間で壊滅させられる程、攻撃力・体力ともに高く、市販のスズメバチ用スプレーを吹きかけたくらいではなかなか死んでくれず、反撃されます。駆除業者でもオオスズメバチは駆除依頼を受けないところもあるくらいなので、絶対に自分で駆除しようとは考えないでください!!

スズメバチ

スズメバチは夏から秋にかけて活発に活動します、その獰猛な攻撃性から、巣に近づくと激しく威嚇し、毒針のミサイルを発射することもあります。種類によって性格や行動がちがうのですが、実際に見分けるのは、近づかなければ難しく、防護服などの万全な対策をしていないと危険です。

ハチに刺されないために

ハチは人目につきにくい場所に巣を作ることもありますので注意が必要です。特に庭木の手入れをする時は、事前に庭木をよく確認してください。
また、ハチは色やにおいに敏感です。特に黒色に対して激しい攻撃性を示すといわれています。化粧品、整髪料やジュースなどのにおいに対しても非常に敏感です。

やってはいけないこと

・必要以上に巣に接近する。
・巣をいたずら（棒でつつく・叩き落すなど）する。
・飛んでいるハチを手で追い払ったりする。

ハチに刺されたら

・身を低くしてすぐにその場から離れます（ハチが興奮して集中攻撃されることもあるため）。
・刺されたところからすぐに指で毒を搾り出します。
・水でよく洗い、冷やします。
・抗ヒスタミン軟こうを塗ります。アンモニア水や尿をかけても、効果がありません。
・ひどくはれたり、じん麻しん、めまい、吐き気、息苦しいなどの症状があったら、すぐに（おおむね30分以内に）病院へ行きましょう。特に過去にハチに刺されてる場合、ハチ毒でアレルギーのショック症状を起こす危険があります。